中学数学、高校数学、そして大学数学 その2
さて、無事大学入試を突破して数学科の一員になった大学一年。 ⠀ ⠀
一ヶ月で訳わからなくなって病みました。
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丁度自分達の入学年が新型コロナウイルス流行によるオンライン配信型講義に移り変わった。
配布資料、たったそれだけを見て学ぶのが肌に合わず、家で一人(家族は全員仕事やら学校やら)、資料に向かい合っては意味が分からずキレ散らかすという生活になった。
上限下限の特徴付けでつまずき、数列の極限の定義が意味すら分からず、数列の上極限・下極限で完全に心をやられましたね...。 これらを今どれだけ克服できたか。 ⠀ ⠀ ⠀ ⠀
ノートにそれぞれ定義等を何も見ずに書いてみました。間違ってるとこもあるかもしれない。でも一年の頃に比べればマシになったはず。 ⠀
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⠀ 「は???????????????」
となった人は全然それでOKだと思います。 むしろならなかった人は才能ありまくりなので数学しましょう()
昨年度辺りから対面講義が増えて、少しずつ今までのピースがハマってきた感じがしている。 今ならε-δ論法のイメージを人に伝える事ができると、自信を75%くらい持って言える。
落とした単位もあるし、ギリギリで取れて理解全然( ᐛ👐) パァみたいなのもある。だから復習はするんだけど、それでもまだ意味が分からない所だってある。
今分からなかったら、一年の時にできる訳ないよねって諦めてるまである。
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だけど、面白いなって思う定理・定義とも出会えてもいるよ。 マクローリン展開、多様体、ロルの定理、留数定理、Riemann積分とLebesgue積分、アイゼンシュタインの既約判定法等々。
他の学部・学科がどんな事をしてるかそんなに知らないけど、最近ようやく、数学科で良かったかなーって思えるようになってきた。 ⠀
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将来の不安は尽きないけどねー。